お食い初め（百日祝い）

『子供が一生、食べ物に困らないように』と願い、
赤ちゃんに食べ物を食べさせる儀式です。
『凡愚では、必要なお食い初め膳、赤ちゃんが着る専用袴風スタイ、
参加者様のお食事等もトータルでお届けいたします。』

この時初めて、お母さんのお乳以外の食べ物を口にします。
ただし、口にするといっても、食べるマネをするだけです。
子供が一生食べ物に困らないように願って赤ちゃんに食べ物を食べさせると同時に、
歯が生えるほど成長したことを喜ぶお祝いの意味も含まれます。

儀式の仕方

正式には、「養い親」が箸を取り食べさせるマネをします。「養い親」とは
祖父母や親戚のなかの長寿の人です男の子なら男性に、女の子なら女性に頼みます。

まず、鯛などの食べ物を口に持っていき食べさせるマネをします。それから、
箸を小石に触れてその箸を赤ちゃんの歯茎に当てます。このとき石のように
丈夫な歯が生えるように、お祈りしましょう。

しわくちゃの梅干は、しわがいっぱいになるまで長生きできるようにと言う意味合いです。小石同様にお祈りしましょう。

最近ではパパやママだけで行ったり、家族・親族が交代で行ったりとカタチにこだわらずに身近なお集まりとして行うご家庭も多いです。
お子様の成長と、末永い幸せをお祈りいたします。

※歯固めの石(那智黒)は、記念にお引取りください。お子様の専用スタイも貸し出します